A

またちまちま映画を観ています。

ふがいない僕は空を見た
面白かった。先生の赤ちゃん産まれるところで号泣したんだけど本当の泣きどころはたぶんここじゃなかった気がする

「恋するリベラーチェ」
地元にミニシアターが出来たというので年末に観てきました。何にも調べずに観に行ったけど良かった。500くらいの客席にお客さん4人しかいなかったけど。2013年最後の映画がゲイの話というのもなんだか意味深で良かったです。

「戦争と一人の女」
やっと観れました。のりこ譲の美しさ。原作ありきのものは原作を読む前に観た方が良いと学んだので原作は読んでいない。観ながら、頭の中ではずっと岡田さんの「三月の5日間」が巡っていた。いやあ、原作もきっと素晴らしいんだろうなあと思わせる作品。

「A―マスコミが報道しなかったオウムの素顔」/森達也
これは京都で会った人が最近森達也を読んでいると聞き、えっ森達也って映像のひとじゃなかったっけと思いながら急いでブックオフで買いました。久しぶりに小説以外のものを読んで、わたしはすごく自分の立ち方を反省しましたね。いつも人に答えを求めるだけで自分のなかで答えを出そうとしないこと。深く考えて追及しないこと。情報を入れるだけで、自分の軸というものがないから、いつも自分の考えに自信を持てない。この本のなかで森さんは、自分のやっていることに疑問を持ちながらも、考え悩んで信じた道を歩いている。世間で「当たり前」という言葉で固められてしまっているものの見方や考え方を、当たり前だとうことで考えることすらやめてしまっているその姿勢そのものを疑って、いつも自問自答している。その自問自答こそが自分の軸を持って生きることなのだと思わされた。反省しましたよ本当。もうちょっとこの人の本読もう。わたし素直すぎるんだよなあ。よく言えば素直、悪く言えば自分で考えないナマケモノ。がんばれ2014年のわたしの脳みそおおおおおお!

*  *  *

買うものリスト

防水スピーカー
ちっちゃめのお弁当箱