どんなものでも君にかないやしない

書いておきたいことが3つ4つたまっていて、ビーサンのトークライブに行ったこととか、スピリチュアル体験をしに白金高輪まで行ったこととか、岡村ちゃんのライブが最高だったとかいろいろあるんですけど、今日、書くのは愚痴だ。長年対峙していた謎が本日、ようやくその正体を突き止めることに成功したので、岡村ちゃんのライブの興奮冷めやらぬまま書きます。愚痴なので、ごめんなさい。

今日、ライブ終わった後に吉祥寺で呑んでる友達と合流した。男・女・女っていういつものメンバーで飲んでて、女の子はほろ酔いで楽しそうで、わたしも楽しかったんだけど、途中から急にモヤモヤしてきて、終電逃したから3人でその女の子の家に行こうということになったんだけど、いやすげえ帰りたいわ、ごめんまじで帰りたいわって思ってしまって、「ごめん」といってドロンさせてもらった。

自転車で家に帰りながら、ああこのモヤモヤは久しぶりだ、と思った。なんか大勢とかで飲んでいる時に急にモヤモヤしだして楽しくなくなっちゃうってことがわたしには珍しくなくて、でそういう態度が少なからず外に出てしまって今日のように大切で大好きな友達に気を遣わせてしまって、わたしはなんとかしてこの状態を治したいと思い続けていた。自分でもどうしてだかわからなくて、自分が話の中心じゃないから?いやそんな子供じみたことじゃない。テンションについていけないから?それもなんか違う。なんなんだ、どうしちゃったんだよってぐるぐる考えたら、突然ハッとした。理由がわかった。わかったから、恥ずかしいの承知で書きますが、わたし、その男の子に女の子扱いされていなかったことにイライラしてたんだってさ。すごいバカみたいだけど、そういうことだったみたい。その男の子のこと、友達としてしか好きじゃないのに、ずっとバカ言い合ってた関係なのに、その子がもうひとりの女の子を女の子扱いしてるのに気づいて、わたしはそうじゃないんだって、悲しくなったんだってさ。その男の子に女の子扱いされたところで、キモいのはわかってんのにだよ。

でもそれがわかった瞬間急にモヤモヤがスッと消えて、涙ドバドバ出てきて、泣きながら帰った。すごい幼稚だな自分と思って辛かったけど、ああわたしはやっぱりこんなずぼらに生きていても心は女の子なんだなと気づいてしまった。で泣きながら、次に今日の友達にあったら、みんなにきちんと謝ろうって思った。

最近、もっとこの人と仲良くなりたいなあ、当面は恋愛とか友情とか抜きで、って人がわたしにも現れて、その人と4時間くらい長電話してたとき、なんかふとしたタイミングで、その人がわたしを女の子扱いしてくれるのが嬉しかったから「やさしいねえ、やさしいねえ」と言ったら「○○(わたしのなまえ)さんは女の子だよ、というか普通に女の子でしょ」と言ってくれたのだった。それがあったから、きっと今日の解決に結びついたんだろうなあと。

ね、わたしってバカだねえ。幼稚だよねえ。でもそういうことかあって思ったわ。すごい納得した。わたし、昔いじめられてた時、蹴られたり悪口言われたりして辛いていうよりは、周りに同じクラスメイトとして見てもらえなかったことがすっごく辛かったって記憶があって、やっとその世界から逃れて、せっかく良好な友人関係を築けているのに、今度は女の子として見てほしいんだって。欲張りにもほどがあるよねえ。はあ。

というようなことを一通り思ってようやく落ち着いた。26歳、まだまだプライドが捨てきれない人生です。

先日誕生日を迎え、26歳の誕生日が来たら絶対に文字にしようと思っていた言葉をツイッターでつぶやいて、わたしの1年がはじまりました。はじまった瞬間にものもらいになりましたが、なんだかんだで幸せな日々を送るんだろう、いや、送ろうと決意して、今年も頑張ります。

“嫌われたくない・愛されたい”という野蛮な思いで25年生きてきました。これからも生きてゆくでしょう。