外には夜汽車が走っていた

不可思議な夜に　君は懐中電灯燈しつつ
今宵の風の冷たさに　今やっと気づくのだ

＊　＊　＊

昨日は遅番終わりで帰るころになると雨が弱まってきたので、家まで歩いて帰った。久々に歩く大通りはところどころ道が舗装されていて、真新しいアスファルトが雨に濡れて黒々としていた。車のヘッドライトに照らされて、落ちてくる雨粒の文様がまるで線香花火みたいにそのアスファルトの上を散っていた。とても綺麗だった。また雨の日の、素敵な景色を見つけることが出来てとても得した気分。

「それでも夜は明ける」□洋画72本目
ようやく最後まで見れました。ブラピがとてもおいしい役で出ていて良かったです。

「エリジウム」□洋画73本目
マットデイモンが丸坊主。アクションとかSFとかやっぱり得意じゃないなーって思いながらニヤニヤしながら観た

「少年は残酷な弓を射る」□洋画74本目
ようやく外付けHDDを買った！ので再生できていなかったはるなから借りたDVDを見ました。これがもう！！！最高に面白かったです。面白いっていうのは違うだろうけど、エズラ・ミラーがすごく良かった。かっこいいよー。

「リプリー」□洋画75本目
マットデイモン。久々に不純な人間を演じている若き頃のマットデイモンにニヤニヤしながら。ジュード・ロウが出ている映画を初めて見た（たぶん）

「大人はわかってくれない」□洋画76本目
これずっと見たかったやつ！面白かった！主役の子かっけー

「あこがれ」□洋画77本目
レンタルした時に、上のやつと一緒にセットになってたやつ！同じ監督らしい。短編だったけど少年時代の心揺れる感じがわかりやすく出ていて面白かった

「ヒアアフター」□洋画78本目
これもマットデイモンなんですが、久々にマットデイモンが悲しい男の役を演じていて、こっちまで悲しくなった・・・マットデイモンは女の子もしくは家族から愛されている役がいちばん似合うよ・・・

「今を生きる」□洋画79本目
ようやく見れたよ！ロビンウィリアムス。後半あんな風な展開になるとは思わず、涙がポロポロ・・・

「マグノリアの花たち」□洋画80本目
これはチャールズが薦めてくれた80年代の映画なんですが、すっごく良かったしすっごく笑ったしすっごく泣いた。ジュリア・ロバーツが良かった。なんか映画を観て久々に友情って良いなあ…と思いました

「海炭市叙景」■邦画81本目
これもはるなが貸してくれたやつ。佐藤泰志の遺作を映画化。18篇ある中から、はあ～、これを選んだかあ。という感想でした。わたしはラストの話がいちばん好きなので、それが観られなかったのがちょっと残念

考える練習／保坂和志
買ったままずっと読んでいなかったやつをようやく読みました！やっぱり保坂和志の思想は面白いなあ。ところどころで小島信夫の影響が感じられて、面白い。早く小島信夫も読まなければ

源おじ／国木田独歩
独歩独歩。有名な作品ですが、結構イメージ的なものは短編と被るところがあるんだなあと。

暗愚小傳／平田オリザ
仕事の関係で読んだ戯曲。高村光太郎と智恵子の暮らした日々を描いた話。一見すると淡々として味気ないようにも思えるこの芝居が、最上の芝居になるのが平田さんの手腕。