Sansation

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転職してあっという間に1ヶ月経ちましたー。ひとまずは文句垂れつつ3ヶ月頑張って自分の立ち位置を確立させたいです。

◻︎洋画150本目「人生はビギナーズ
30代後半の男とそのお父さんの話。お父さんは奥さんが死んだ後にゲイであることをカミングアウトして病を抱えながらも自由闊達に人生を謳歌して死んでいく。そんな父を不器用に愛しながら息子は息子で自分自身を見つめ直していくという。全体としては普通、見終わった後の印象が薄いかも。

◻︎洋画151本目「エターナル・サンシャイン
これ前から観たかったやつ、gyaoでやってたのでようやく観られたんですが結構グズグズで思ってたのと違った。

◻︎洋画152本目「ゴーンガール」
マットデイモン好きな人はもれなくベンアフレックについても詳しくなってしまうよな?というわけで当たり役に恵まれないと言われ続けていたらしいベンちゃんがついに当たり役に!最強のダメ男だ!どんでん返し楽しくて、印象に残る映画だった

◻︎洋画153本目「森は生きている」
これはロシアのアニメで、大晦日の日に継母に虐められている純粋な少女が森で12の月の妖精たちと出会い幸福を得る話。シンデレラよりも夢があって、寒い国で生まれた素敵なお話だなあと思いながら観た

◻︎洋画154本目「愛より強く」
これ面白かった。ドイツとトルコの合作映画。ドイツで出会った男女がある目的で愛のない結婚をするが、お互いだんだんと惹かれあっていく。が、男は女を守るために事件を起こし逮捕され、彼女は身を隠すためにイスタンブールへと移住。刑期を終えて男が女に会いにいくと、そこには、、、というわけでよくありそうな感じの映画ですが、やるせなさがすごい。あと主役が典型的なクズイケメン顔

◻︎洋画155本目「善き人のためのソナタ
絶賛されてたので観たんですが、面白かった!伏線に次ぐ伏線で、しかも綺麗に回収されるテンポの良い作品。東西ドイツ統一前の東ドイツの国家保安省で働いていた主人公は、国家の方針や規制に反対する人々を監視・逮捕する仕事をしていて、その中で出会ったとある劇作家の生活を盗聴・監視していくうちに、徐々に自身の考えを改めるようになる。そのきっかけがピアノソナタの曲なんですが、このシーンが本当に良かった。いろいろと考えさせられました

◻︎洋画156本目「ぼくのエリ  200歳の彼女」
バンパイア映画初めて観たけどグロかった。。人いっぱい死ぬし辛かった。。

◻︎洋画157本目「river runs through it」
Gyaoで観た。若い頃のブラピが出てたんですが、この映画で俳優としての地位を確立した、とwikiには書いてあった。田舎の厳格な牧師である父のもとに生まれた男兄弟、弟のブラピは明るく才能があって地元の新聞記者になるが、ギャンブルにハマってしまってぎりぎりの生活をしていた。大学教授の兄は正反対で安定志向。性格の全く違う三人が唯一共に楽しめるのが川でのフライフィッシング。ブラピはフライフィッシングで類稀な才能があって、成年したブラピが川で濁流に飲まれながら巨大魚を釣り上げて笑うシーンは本当に美しかった。良い終わり方はしないけれど、良い映画を観たなあという気持ちになります。

◼︎邦画98本目「鑑定士Q」
これ松坂桃李綾瀬はるかが共演した噂の映画で、イギリス行きの飛行機の中で観たんですがつまんなかったなあ。でも留学にドキドキしながら観た思い出の映画でもあるんだなあ

◼︎邦画99本目「百円の恋」
舞台挨拶付きの回を観たんですが、は〜サクラ可愛い!!そして映画も面白かった。人生は勝ち負けではないけれど、勝ちにこだわって努力する人は本当にかっこいい。安藤サクラの役者魂爆発!って感じでした

これあっという間に読めて面白かった。始まり方と終わり方がとても良い。

星の王子様/サン=デクジュペリ 
名前合ってるかしら。名作って言われる児童文学って、大人が読んでも感動するよな。モモを読んだ時の感動とちょっと似た気持ちになりました。

詩の力/吉本隆明
お正月に読んでた本。吉本隆明が近代〜現代詩人の紹介をしていくというスタイルなんですが、久々に詩を読んでかなり興奮した

死んでしまう系のぼくらに/最果タヒ
20代の若手詩人。タイトルの通り死に関連する詩が多く掲載されている。時折キラッと光る部分もあったけどそんなにかな〜と思いながら読み終わってしまった。が、あとがきが素晴らしかったわー。音痴で、絵も下手で、上手に踊れない人が選んだのが言葉だった。というような一文。この人、エッセイとかコラム書かせたら面白いんじゃないかなー。もうやってるかもしれないけど。

あとはオペラ観たりシネマ歌舞伎観たりしてました。なんとなく芝居系のはカウントには入れない方がいい気がしてるし感想は書かない。しかし日本振袖始の坂東玉三郎は本当に本当にすごかった!!!玉三郎が演じる八岐大蛇、怖すぎて怖すぎて夢にまで出てきそうだ!!