永遠が広がっていく

KUSO忙しい8月、明日から怒涛のラストスパートばっちこい


今日は最近思ったことを書きなぐります


昨日死にそうになりながら仕事終わらせて死にそうになりながらTSUTAYAにDVD返しに行ってついでに新しいの借りてきた。またまとめて書きます


電気も化粧も落とさぬまま爆睡、朝起きて顔だけ洗ってまた寝て昼頃にようやく起床。大学時代の友達たちとスーパーで玉子を買うか買わないかで大喧嘩、あなたは遠慮しすぎ!もっと主張しろ!と夢の中の友達に怒られて目覚めたらさめざめと泣いていた。ちなみに夢占い的には喧嘩は良いことらしいよ。


残してたドーナツ食べながら映画見て、汚い部屋の限られたスペースに寝っ転がってTSUTAYAでもらってきたフリーペーパー読みながらクズみたいな1日だなあって考えていた。


話は脱線して、1990年代に世間を震撼させた有名な宗教団体があるじゃないですか。以前森達也の本を読んだ時に非常に関心を持って、それ以来いつかまたこの団体について考察してある本を読もうと思っていたんですね。それでこの前養老孟司のベストセラーを読んでいたら、なぜ頭の良かった人ばかりがあの宗教団体にのめり込んでしまったのかについてのひとつの考察が書いてあったんです。それがすごく興味深くて、また気持ちがそちらに行って、本屋を巡って関連書を探したんですが、何せ時が経っていてなかなか置いてないんですね。アマゾンに頼めばすぐですが、本屋でちゃんと買いたい時って言うのがわたしにはあるんですよね。


それで買ったのが、村上春樹アンダーグラウンドという本です。ノルウェーの森を読んでハルキストにならなかった部類のわたしとしては(嫌いなわけじゃないです)、実に数年ぶりの春樹であったわけですが、この本はノンフィクション、実在の人に春樹がインタビューするという。インタビュー内容は校正があれど余計ないじくりはなし、春樹はあくまでインタビュアーとしてこの本に関わっている。わたしはこの本を読みながら、村上春樹の話の聞き方は素晴らしいなあと思ったし、わたしにはちょっと長尺で説明的に思える春樹の文章は、この本においては物凄く適していると思いました。


本を読みながら文字通り心を撃たれる箇所がいくつもあり、同時にこの本を読んだわたしに必要なのは、出来事を忘れないだけでなく、読んだ内容を通して世の中について考えることが必須だと、思ったのでした。


また話は脱線します。

昨日打ち合わせが二本あり、お相手はどちらも身体的な角度から作品をつくっている人たちだったのですが、その人たちの考えている物事の奥行きがありすぎて同じ人間であることを恥じました。なんかその、人間について、社会について、知識を入れるだけでなく、考えること。アーティストと呼ばれて評価されている人たちが、ふつうのわたしたちと何が違うか。それはきっと考えて考えた結果を形にすること、伝えることなのだと思い知らされたのですう。ふつうのわたしたちは、ふつうであることを大事だと思っているし、それでいいと思うが、だけど、考えずに終わる人生はもしかすると罪かもしれない、とも思ったのでしたわたしは。


今日みたいなクズな1日がとても愛おしく思える日がいつかきっと来るから、わたしにはどうしても今日みたいな1日が必要なのだ。何もせず、映画を見て、好きなものを食べ、ベットに横になる時間が。しかし服を着て、職場に行き、人と話しパソコンの前に向かっている、その時にわたしはもっとしっかり考えなければ、と思ったのでした。


お題を決めて好き勝手に考えたことを紙かなんかに書いて思考オナニーするといいよと人にアドバイスされたので、今度やってみますう