2020年映画振り返り

あけおめことよろ。寝正月が明けて明日から仕事が始まってしまう。名残惜しみながら、2020年の振り返りをしたいと思います。

昨年同様、新旧・洋邦問わず、今年見たものすべて。あと何度か見たことあるけど今年もう一度見た映画も込みで。


鑑賞本数:125本
ランキング:
1位 希望の灯り
2位 キャプテンマーベル
3位 パラサイト
4位 -
5位 -

まずは去年の目標に掲げていた100本鑑賞を達成!そして長らく敬遠していたマーベルシリーズを全制覇しつつ自分の得意ジャンルも更新でき、充実した映画ライフを過ごせました。
そして今年も5本選出しようとしたものの、上位3本のインパクトに並ぶ作品がなかなか出ず、今年は潔く3位までにしました。以下、備忘録まで。


3位 パラサイト 半地下の家族
説明する必要がないくらいに大ブレイクした一本、映画館で観られて本当に良かった!昨年一発目に観た「家族を想うとき」に続けての鑑賞だったことも相まって、この映画で描写されている「臭い」の表現を通して、格差や貧困について考えさせられた。エンタメ映画としても、社会的な訴求力のある映画としても、2020年を代表する一本だったと思う。そして韓国の文化力を思い知らされたよね。

2位 キャプテンマーベル
彼氏の影響で渋々見始めたマーベルシリーズ。典型的な勧善懲悪、男性優位な展開に辟易としていたわたしに、キャプテンマーベルという神が舞い降りた。見終わった時、一生ついていきます!と叫んだ。キャプテンマーベルがいなかったらマーベルの評価はガタ落ちでした。ありがとう!

1位 希望の灯り
正直2020年は、この一本に出会えただけで大勝利という感じでした。アマプラでジャケ買い(無料だったけど)したこの映画、スーパーマーケットで働く若い男性の日常を静かに淡々と描いた作品なんですが、見始めて30秒くらいで「あ、この映画は間違いない」と思わせてくれた。年に一度あれば幸福なこの瞬間が、今年も訪れて本当に嬉しかったです。以下、わたしが映画の記録アプリで書いたレビューを転載。

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誰かのレビューや評価に頼らず、直感で「面白そう!」と感じて観た映画が本当に面白かった時って地味に感動するんだけど、この映画はまさにそのひとつ。
「人生は映画だ」と誰かが言ったものだけれど、その象徴のような映画。大人になって、仕事を始めて、単調な日々のルーティンを繰り返すなかにも少しずつ変化はある。人と出会い、会話をし、楽しい日もあれば、ダメな日だってある。そのささやかで、決して劇的ではない変
化こそが人生で、それを「希望の灯り」は丁寧に美しく切り取っている。
毎日聞いていたフォークリフトの動作音が波の音に似ているって気づいたとき、それが希望に思えてきた。

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2021年の目標を決めました。
・映画100本鑑賞
TOEIC 700点以上取る
・海外に行く
・標準体重まで落とす!

今年もよろしくお願いします!