第三次恋愛革命

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ショート・ショートな恋を積み重ねている、平成29年と平成30年のあいだ。

少しの時間だけLINEで言葉を交わして、12時間だけ同じ空気を吸って、お互いの人生にボールペンのインク溜まりみたいなシミを残して、そしてまた、京都の街のなかへ溶け込んで消えていく。何が彼女を変えたのか?誰が彼女を導いたのか?恋にも愛にも希望を持てないで、それでいてまだ運命論を信じてる、他人と関わり合うことのあたたかさをまだ棄てられないでいる、みたいな、そんな感じです。

それなりに一緒に過ごした人との別れを決めてからというもの、変わりたい、自分を変えたいって思ってる。変化のさなかで、変わりゆく自分もまるっと含めてわたしはわたしのそのまんまを愛したいっていう、そんな強い気持ち。誰が認めてくれなくてもわたしはわたしが好きだと心から言いたくて、あなただけにはきみはきみのまんまで良くってそんなきみのそのまんまぜんぶが好きだと心から思われたい。相反するふたつの心があって、その狭間にあって、だから今、わたしはより強固で、かつ弾力のある、強い心を新しく作ろうとしている。

そんなわたしを、大切な友人たちはいつも「いいね」って認めてくれる。できることならその人たちとずっと一緒に暮らしたい。暮らしたいというのは言葉通りの意味で、一緒に生活をしたい。したいのだけれど、みんなにはみんなの人生があって、みんなの意志はわたしがどうこうできるものではないってもちろん分かってるから、できることは、世間的にどうだとかああだみたいなこととは別次元で、わたしは彼ら彼女らを「いいね」って思いながら、そう思ってることをストレートに伝えながら、できるだけ長く、みんなの人生の一部になり続けることなのだ。

歳を取っても、ブログに書いていることって大して変わらないな〜。