ルーティン

6時40分。1回目の目覚ましが鳴る。調子の良い時はここで目覚めて、7時の2回目の目覚ましが鳴るまでスマホをいじる。ダメな時は二度寝で7時に起床。まだダメな時は7時10分まで三度寝。ほんとにしんどい時は7時15分まで寝てやっと諦めて起床。歯磨き&トイレしながらスマホ(汚い)、そのあとイソジンうがいして洗顔。化粧水とクリーム付けたら眼鏡をかけて、ポットのスイッチを入れる。沸かしてる間にプロテインドリンクを作る。お湯が沸いたら水と割って白湯にして、コップ一杯分を飲む。飲み切ったコップに水を入れて、ドリンクと一緒にリビングに運ぶ。いったん台所に戻って手を洗ってからコンタクトレンズを付ける。それからテレビのスイッチをつけて前日見ていた動画の続きを見ながら化粧。化粧が終わったらサプリメントと水を飲んで、その後にドリンク。重い腰を上げてコップを洗って服を着替える。時間が余ればテレビ観ながら10分くらいぼーっとする。8時過ぎになったら鞄とサングラスを持って出発。

これは、この数ヶ月でできた朝のルーティン。


母からもらったミレーのリュックサックを背負って出勤。退勤後、職場の最寄駅から京阪線に乗り継ぎ。駅でコーヒー系の飲み物と、お腹が減ってる時は食べ物も買って乗車して、そこから約1時間後下車。大抵寝るか、本読むかしてたらあっという間。そこから別の線に乗り換え。乗り換える前に必ずトイレに寄る。頑張ってる時はここで化粧直し。乗車して途中また乗り継ぎ。乗り継いですぐ次の駅で下車。エレベーターもエスカレーターもない駅の出口の階段を上がって交差点を渡ったら彼氏が待っていてくれる。ハグして、お喋りしながら家に向かう。歩いてる途中で気づいた彼氏がリュックサックを背負ってくれる。

これは、この半年でできた彼氏に会う時のルーティン。


母からもらったミレーのリュックサックを背負って出勤。退勤後、もしくは休日の昼前、電車もしくはバスを使って駅へ。デパートの地下エリアに行って食べ物と飲み物を調達した後、高速バスに乗る。片道3時間半。大抵は音楽を聴きながら日記を書くか、物思いにふけるか、本読むか、寝る。新幹線の方が速いのにという母の意見に全く賛同できないくらい、高速バスを愛している。到着後、母に連絡してから路面電車に乗る。終点でお金を払って下車後、近くのコンビニエンスストアの駐車場にいるはずの母の車を探して乗り込む。べらべら喋りながら家に向かう。その間3分くらい。家に着いて、ただいまと言うと奥の部屋から父親が嬉しそうな顔で出てくる。照れ隠ししながら疲れたと言って、話し始める。

これは、一人暮らしを始めてから14年ずっと続いているルーティン。


日々のルーティンが、続いている、って事実にどれだけ意識的でいられる?続けられる、ということがどれだけ幸せなことかって気づいてる?忘れないで。